ちょっとQ系喫煙者

SD6シリーズ　ストーリーSD6Aシリーズの前身、SD6シリーズは昭和55年（1980年）に設計されました。

当時の日本は前年に第二次石油危機を経験したこともあって、省エネ・省資源が叫ばれ始めていました。

使い捨ての100円ライターが登場してから数年が経ち、そして電子式ライターも登場しました。

昔ながらの「ものを大事に長く使う」という価値観が、ライターでも徐々に失われつつありました。

そのような時代背景の中で、SD6シリーズは「フルメタルの最高級フリントガスライター」を目指して開発されました。

小粋な金属細工がところどころにあしらわれており、当時の職人の金属加工にかける熱い想いを感じることができます。

今もなお主力製品としてつくり続けられている、時代を超えて愛されるサロメのロングセラーのライターです。

SD6Aシリーズ　SD6シリーズの外装を1.2mmまで厚くしたのがSD6Aシリーズです。

この厚みが、深く美しい立体的な彫刻仕上げを可能にしています。

本体の真鍮素材は厚さ1.5mmから指定の1.2mmになるまで、何度も絞り加工されます。

昭和55年に「フルメタルの最高級フリントライターを」と目指して開発されたのがSD6シリーズ。

職人のこだわりはそのままに、より美しい表現のためにその姿がほんの少しだけ“進化”したのが、SD6Aシリーズです。

フルメタルボディ美しく立体的な加工が映える、幅32.8mmのフルメタルボディ。

フォーマルなシーンにも映える悠然としたつくりです。

美しいコーナーカットすべてのコーナーは彫刻で丁寧に仕上げられています。

このコーナーカットがライターの美しさを際立たせます。

回しやすい27.6mmのローラー十分な長さのあるローラーなので、ローラーを回すときの負荷が少なくて済み、快適に火をつけることができます。

小粋な底面の蓋通常のライターはガス注入口と炎調整アジャスターは底面に見えるのですが、これらが蓋でカバーされて外から見えないようになっています。

底蓋にも小さなバネが仕込まれていて、小気味よく開閉します。

当時の設計者の小粋な面が垣間見えるつくりです。

便利な発火石交換機構ボタンをスライドさせると先端が自動的に「カチッ」と手前に動きます。

あとは現れた穴に発火石を入れるだけで簡単に充填完了です。

大容量のガスタンク内蔵されているガスタンクは真鍮製、その板厚はわずか0.5mmです。

そのため1.5グラム（満タン時1.9グラム）と十分な容量のガスを充填でき、頻繁なガス欠を起こすことがありません。

真鍮製の重厚感絞り加工を繰り返すことでようやくつくられる真鍮製のガスタンクとボディ。

このSD6Aシリーズの重厚感にはプレス職人の想いが詰まっています。

サイズ（mm） H65.4mm×W32.8mm×D10.4mm重量(g) 約95g(*加工方法により異なります。

)ガス容量(g) 1.5着火回数 約250回種別/燃料 フリントライター/ガス 【品番06〜12：普通炎】素材 真鍮(ケース/キャップ/ローラー/燃料タンク)、亜鉛ダイキャスト(底板)絞り加工を繰り返すことでようやくつくられる真鍮製のガスタンクと外装ケース。

このSD6Aシリーズの重厚感にはプレス職人の想いが詰まっています。

シリーズ

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